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【経験で実証】禁煙の簡単な成功方法と、禁煙して知った【意外なこと】

ここ数年で、喫煙者の居場所が狭くなったなぁ…吸わない人も増えてきたなぁ…なんて感じませんか?

ワンコイン(500円)を超えたら止める!と言っていた方は、止めることはできましたか?

  • 禁煙が成功する方法は?
  • 何度も失敗したけど…成功する人は何が違うの?
  • 禁煙して知った意外なこととは?

今回はそんな悩みにお答えします。

この記事を書いている僕は10年以上の喫煙歴があり、セブンスターの愛煙家でしたが禁煙に成功しました。
そして、30年以上吸っている僕の親も禁煙に成功しています。

そんな僕の経験で実証できた、「禁煙」について解説します。

禁煙が成功する方法は?

よくある禁煙の方法

① 禁煙外来へ行く

禁煙補助薬として貼り薬のニコチンパッチと飲み薬のバレニクリンがもらえます。

禁煙の成功率としては、医学的なサポートとなるのである程度の成功率は望めるかと思います。

メリットはやはり、医療保険が適用されること、医学的なサポートということで信頼度も抜群です。
デメリットとして、通院する手間と時間がかかること。
また、薬だよりになってしまうと、薬を減らしていく時間もかかります。

② タバコを吸うお金や時間の、もっと有効的な方法を想像する

タバコを吸うお金や時間があれば、いくらでも有効的に使う方法はあります。
1日1箱としても、毎日500円以上、1本吸うのに約3分としても毎日1時間以上。

これが1ヵ月、1年、10年とあれば一体どれだけのことが出来るか…? と想像します。

これが方法に効果があるかと言えば、実際は微妙かもしれません。
なぜなら、これを想像して禁煙できる人は、そもそも意思が強い人だと思われます。

メリットとしては意思の強い人には効果がある。
デメリットとしては、1年後や10年後を現実的に考えるのは簡単ではないことです。

③ 忙しくする

仕事、読書や勉強などの自己投資、人によっては育児などで、とにかく忙しい状況を維持する方法です。

何もすることがないヒマな時間があったり、飲みに行ったり、パチンコに行ったり、こういう時にはタバコを吸いたくなってしまう!
という気持ちは、タバコを吸う人ならわかると思います。

とても忙しい時には、タバコ吸う時間なかったなぁ…もうこんな時間だ、なんて経験はあると思いますので、一定の効果はあります。

また、メリットとして時間を有効的に使えるので、副業や自己投資にはもってこいです。
ですが、それほど忙しくするモチベーションを保つのは簡単ではないことがデメリットです。

経験として成功した方法

僕も何度も禁煙に失敗しています。
でも何となく、理由は特にないけど止めれたらいいな…という気持ちはありました。

禁煙に成功したのはうれしいことですが、最初は不運なキッカケでした。

僕の親が病院に運ばれ、ドクターストップをされたことでが発端です。
親も30年以上の喫煙歴ですので、禁煙は簡単では無かったと思います。

禁煙は大変だから一緒に頑張ってあげたい!と思ったのがキッカケでした。

これを聞いた方は、

「家族の命のためだから、キッカケが強いから、禁煙できたんでしょ?」

と思う方もいると思います。

確かにキッカケが強い理由であったのは成功の要因としてあると思います、ですがそれだけで誰もが禁煙に成功するでしょうか?
そして禁煙できるだけのキッカケがないと、禁煙は成功しないのでしょうか?

僕は自分なりに禁煙に向き合い、1日1日を意識しました。
長い目標は苦手なので、今日からもう絶対吸わない!というだけでは長続きしません。
そうではなく、今日1日は吸わない! 吸いたくなった時も5分だけ我慢…何か違うことをやる、そうやって短く短く意識しました。

「え?それだけ? そんなので成功しないでしょ。」

そんな声が聞こえそうですね、禁煙の成功方法としては確かに地味だと思います。変わり映えもありません。

でも実際に、僕が考える禁煙に成功している人の違いはここにあります。

何度も失敗したけど…成功する人は何が違うの?

成功する人は、1日1日を禁煙することでサンクコストを積み重ねています
サンクコストとは、これまでに積み重ねたものがもったいない、という気持ちです。

今日まで我慢して禁煙してきたんだから、吸いたいけど今は我慢しよう!と思う気持ちです。

最初は、この気持ちは弱い存在ですが、長くなるほどに効果が強くなります。
最初はとにかく1日を意識して、今日だけ我慢する! で十分です。

僕も最初はつらかったです、1日を我慢したことで、次の日にはもう1日我慢してみよう、そうやって少しずつやりました。

でも気持ちが切れてしまって、1本だけ吸ってしまった…、なんて日もありました…。
それを反省して次の日にはまた意識して我慢する。

そしてある時に気づくんです…!

他人が吸っているタバコの煙がけむたい…。
思わず吸ってしまった時も、口に残るタバコの臭いが気持ち悪い…。
家に帰って着替える時に、服がタバコ臭い…。

僕はこの時に確信しました!
禁煙に成功できる、と。

キッカケは本当に何でもいいと思います。その後の小さな積み重ねが大切なんです。

禁煙して知った、意外なこと

① 社会的な成功者の喫煙率は思ったより低い

ありがたいことに、会社の代表者の方などの一定の社会的立場の方と知り合う機会が少なからずあり、意外にタバコを吸わない人が多いことに、と気づかされました。

これは僕の周りの環境が特別で、吸わない人が多いだけという可能性もありますが、「一般的には社会的な成功を収めた人々は、喫煙率が低い傾向がある」という調査もあります。

この理由として、社会的な成功者の人々は健康意識が高く、自己管理能力も高い傾向があるそうです。
確かに、ジムに通っている方も多い気がします。

また、そういう方々との時間を過ごす中で、「ちょっと一服してきます!」なんて言えないですね…、禁煙して良かったと実感した1つでもあります。

② 禁煙してもお金は貯まらない

タバコ吸わなくなった分、お金が貯まるな!なんて思ってましたが、実際には思ってるほど貯まりません。

確かに毎日約500円、タバコは無駄なお金だったなとは思います。
ですが、大きな金額じゃないと実感もなく、遣わなくなったはずのお金は気づかず消えていきます。

止めたタバコのお金を貯めることが出来る人は、たぶんお金がもったいなくて、そもそもタバコ吸いません。

なので、禁煙できたらお金のことも意識しましょう!
意識しないと、タバコとは違う、他のもったいないものに遣ってしまいます。

毎日500円でどれだけ未来が変わるのか書いた記事があります。ぜひ参考にどうぞ。

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まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

タバコを止めるにはいろんなキッカケや最適な方法があると思いますが、どんな方法でも1番大事なのは毎日のサンクコストの積み重ねです。

思い切って長く先のことまで考えると禁煙はだるくなってしまい気持ちが折れやすいので、1日1日を大切に、少しずつ積み重ねましょう。
たまには、吸っちゃった…なんて日もいいと思います。次の日はまた頑張りましょう!

この記事が、禁煙のキッカケや、成功の秘訣になれば嬉しいです。

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